🍩 みんなで着る、みんなでつくる。|ing FES.5 オリジナルTシャツができるまで
― あなただけのTシャツ ―
イングフェスは、今回で5回目の開催となります。
初回はグランピング場で行われ、自然の中、夜空の下で、みんなでワイワイと騒ぎながら過ごしました。
2回目からは「大人のダンス部」との合流イベントとなり、新しい試みや、新しい時間を一緒に過ごす形になりました。
そして3回目、4回目と回を重ねるうちに、「イング」という存在が、それぞれの中で自然と馴染んできたように思います。
ある人にとっては“居場所”。ある人にとっては“お祭り”。またある人にとっては“打ち上げ”のような感覚。
そんなふうに、人それぞれの形で、このイングというものが存在しているのだと思います。
今回の5回目のフェスでは、2回目の会場に戻っての開催となり、少しドラマチックな舞台になっています。
まるで物語が一周して“原点回帰”するような、そんな印象です。
「いつも忙しい中でも参加してくれるみんなに、何かを返したい。」
そんな中、いつも忙しい中でも参加してくれるみなさんと、何かひとつ共有できるものを作りたいという思いから、今回のイングフェス5 限定オリジナルTシャツが生まれました。
これは、いわゆる「記念品」や「お礼の品」ではなく、感謝や文化といった想いを形にするための受注型Tシャツです。
制作には時間も手間もかかっていますが、逆にそれが良いのではないかと思っています。
ちょっと偏愛的というか、フェチっぽさすらある、そんな仕上がりになりました。
こんなTシャツを、みんなと一緒に着られたら、ちょっと愉快なんじゃないか――
そんな気持ちで、このTシャツを作りました。
(くま部長の場合は、そんな感じです。)
🌈 デザインに込めた2つの世界
① ドーナツの空を踊る
今回のTシャツ――つまり、今回のポスターにもなっているドーナツのデザインは、AIでおよそ100枚ほどのサンプルを生成し、その中からNattyに選び抜いてもらった3枚を組み合わせて作られたものです。
ちなみに、この「ドーナツ」というモチーフは、最初から決まっていたわけではありません。
毎回なぜか、クリームソーダだったり、アイスキャンディーだったり、ジェラードだったり、フェスとは直接関係のない「スイーツ」がなぜかメインに登場していて、今回もその流れの中で生まれたものでした。
スイーツと宇宙が交差しているような、ちょっと謎なビジュアル。
でも、それがなぜか毎回「部屋にちょっと飾っておきたくなる」ような感じに仕上がっていて、いわゆる使い捨てのお知らせではなく、毎回ちょっとしたポスターのような形で制作しています。
今回はその流れの中で、「なんかドーナツがいいんじゃない?」という、特に誰にも迷惑をかけない素朴な理由――「可愛いから」――ということで、ドーナツがモチーフに選ばれました。
とはいえ、そのあとからいろんな“意味”や“物語”が自然と付け足されていきました。
そのドーナツを中心に、今回のオリジナルTシャツには、2種類の文面(メッセージ)を添えています。
Aパターン
Dance like a donut in the sky,
Sprinkle your joy, don’t be shy,
Life’s too short so glaze and fly!
空に浮かぶドーナツみたいに踊ろうぜ。楽しさをパラパラ振りかけて、恥ずかしがるな。人生は短い。だったらシュガーコーティングして飛ぶのさ。
ちょっとスヌーピーっぽい哲学感がくま部長のお気に入り。
Bパターン
Step by step we donut care,
We spin, we laugh, we share the air,
Hole lotta love everywhere!
一歩ずつ、気にせず進もう。くるくる回って、笑って、空気を分け合おう。愛はいつだって、そこらじゅうにあるんだ。
もしかしたらビートルズの曲に使われてそうなオシャ感w
後付けではありますが、そもそも「ing」という言葉には“進行形”という意味があり、
このドーナツの輪の形が、“回り続ける日々”や、“人と人との縁がつながっていくこと”を象徴しているようにも感じられてきて。
そんな想いを込めて、ちょっとユーモラスで、でもどこか映画的でドラマチックな、イングらしい“遊び”と“メッセージ”を混ぜ込んだTシャツができました。
おしゃれに、でもちょっとふざけていて。
よく見れば解読が必要な謎の“暗号文”みたいな文面。
そんな、軽やかでクセのある、ちょっとした「ポスターを着る」ような感覚のTシャツになっていると思います。
② 宇宙を旅する仲間たち
今回のTシャツには、もうひとつのデザインがあります。
フライヤーの裏にも描かれた「UFOと仲間たち」。
イングはもともと“宇宙”っぽい世界観でやってきたのですが、
今回はちょっと違う角度から、“大切なつながり”を形にしてみました。
UFOに乗っているのは、イングに関わってくれたペットたち。
保護犬ミッキーをはじめ、メンバーの愛犬、愛猫、うさぎたちなど――
みんなにとって思い出深い子たちを、そっとUFOに乗せています。
このデザイン、きっかけはナッティーのひと言から始まりました。
「このUFOの絵、Tシャツにしたい!」って。
で、「え、かわいい!!オケオケっ」と、わりとノリよく決定。
設定としては、**“彼らがUFOに乗ってフェスに遊びに来てくれる”**というストーリー。
にぎやかな音楽の中で、彼らがふわっと現れて、ちょっとノッてくれたり、隣でちゃっかり踊ってたり――
そんな妄想込みで仕上げたデザインです。
このTシャツは、単なる記念アイテムではなく、
イングに流れている“ゆるくてあたたかい時間”とか“ちょっとした愛着”を形にしたものでもあります。
言ってしまえば、ミッキー先輩の功績がしっかり詰まった一枚でもあるので、
何気なく着てくれて、ふと見たときに「あ、ミッキーたち、今日も来てるな」なんて思ってもらえたらうれしいです。
▶ナッティーは動物たちUFOを左胸に乗せながらTシャツを着たいということから前デザインにするらしいですw
👕 Tシャツという“記憶装置”
Tシャツは、
・背面だけ ・胸側だけ ・両面
――といった形で自分で選べる受注スタイル。
🟥 Printstar ヘビーウェイトTシャツ
ナッティーが踊るときに愛用する、やや細身で綺麗めなシルエット。女性のダンスシーンにもぴったり。
⬛ United Athle 5.6オンス ハイクオリティTシャツ
クマ部長が普段から着ている、厚手でストリートにも合うタイプ。しっかりとした生地感で、街にも映える。
それぞれのオーダーでのTシャツを当日、見せ合いっこなんかできたらニヤニヤですっっw。
☁️ おわりに ― あなたのTシャツをあなたらしく―
今回のTシャツ、ぜひダンスのときに着てみてもらえたらと思います。
もちろん、「自分は街でも着たいから、ドーナツを前にしてみようかな」っていうのもアリ。
「写真に写ったときにUFOがチラッと見えたら笑える」
「だからUFOを前にしてみる」――そんな理由も最高にイングっぽいですね。
「オーバーサイズで着てみたら、なんか新鮮だった」
「長袖持ってなかったから、思い切って作っちゃえ」
そういう“初めて”や“遊び”の中にこそ、あなたらしさが出ると思います。
INGの「一緒に楽しもう」っていう気持ちと
みんなで、ちょっとふざけて、ちゃんと面白いことやっていこうという
そんな割とご機嫌な気分が乗っかって、バラバラだけど
“当日用の遊び”から生まれた、僕たちのユニフォームができていくんじゃないかと思っています。
だからこそ、あなたのTシャツを、あなたのスタイルで作ってみてください。
どんな着方でも、どんなデザインの選び方でも、それがサイコーにあなたっぽい。
あなたのオーダーお待ちしてます。
くま部ちょ
着るたびに、フェスの空気を思い出す。
気がつけば都合良くて、めっちゃ着てる。
それが、イングの“Tシャツ哲学”ですw。

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