「イングの旅部|クマさんズ・レポート vol.2 秩父いちご狩りと金運大吉の一日」

ing project

ING旅部、秩父へ。
いちごを狩りに行ったら
金運まで狩って帰ってきた話

前回のシャインマスカット旅に引き続き、今回のテーマは「狩り」。いちご狩りのはずが食べて歩いて笑って、温泉まで入った秩父旅の記録です。

クマぶちょ執筆

朝のテンションは低め。でも旅はもう始まっている。

前回のシャインマスカットの旅に引き続き、今回のING旅部のテーマは「狩り」。

人はなぜ果物を狩りたがるのか。
スーパーで買えばいいのではないか。

冷静に考えるとその方が安い気もする。
そんな味気ない計算をしてしまう男、クマさんです。

しかしINGにおいて大切なのはコスパではありません。
その日、誰とどこでどれだけ笑ったか。

きっとそういうことです。

今回の目的地は秩父

今回のいちご狩り旅を仕切ってくれたのは、しっかり者のハルナ。去年もINGの精鋭たちがいちご狩りに行ったらしいのですが、今回はありがたいことに私もお呼びいただきました。

いや、正確に言うと半ば巻き込まれました。
ありがたいぐらい巻き込まれました。

ちなみにこの旅の前にも一度、同じメンバーでいちご狩りに行こうとしたことがありました。

しかしそこはさすがING。
フリースタイル。
自由スタイル。

参加者の予定をギリギリまで調整した結果、まさかのひと言。

今朝の予約枠は売り切れましたとさ笑

ということで、いちご狩りではなくいちごの食べ放題へ行くという、なかなかINGらしい遊びになりました。

それはそれで楽しかったのですが、今回は違います。
今回はハルナがちゃんと予約を押さえてくれました。

しかも秩父。

ありがとうハルナ。
君がいなければ我々はまたどこかで、いちごっぽいものを食べていたかもしれない。

秩父に向かう、狩りの精鋭たち。

今回のメンバー紹介

今回の旅のメンバーは、なかなか濃いです。まずは基本的にフルーツを狩りたがるナッティー。そしてそのナッティーのポテンシャルを最大限にサポートするまなみさん。

実は一番普通に、いちご狩りへの熱い思いを持っていたハルナ。この3人がいたら、へらへらついてきてくれるのではないかと思われるゆきな。

ゆきなのいちご狩りに対しての熱意は聞きそびれましたが、きっとあると信じています。

そしてフルーツ狩りと聞くと「スーパーで買うのとどっちがお得なんだろう」などと考えてしまう、面白くない男クマさん。

さらに前回のシャインマスカット旅で味を占めた私は、どうにか竹中さんを召喚できないかと交渉。

ご本人は九州へ旅に行くというなかなかのスケジュールだったにもかかわらず、私の熱い思いを聞き届けてくれました。

竹中さん参戦。

この人は一体どれだけ経験の引き出しがあるんだろう。
旅にいるとやたら安心感があります。

ラビュー、想像よりだいぶラグジュアリー

今回、秩父までは西武鉄道が誇る特急ラビューで向かいました。

ラビューとは何ぞやと思って調べてみると、なんだこのラグジュアリーは。
なんだこの黄色は。
なんだこの大きすぎる窓は。

ちょっと恥ずかしいくらい、旅をしている感がある。
まなみさんが予約を取ってくれたおかげで我々は無事にラビューへ。

なんだこのラグジュアリーは。なんだこの丸さは。。

私は池袋が近いので余裕だと思っていたのですが、結果的にまあまあギリギリでした。

西武の改札はどこだ。
ラビューの乗り場はどこだ。
池袋、近いのに迷う。
近いとは何なのか。

なんとか到着するとそこにはしっかり者のまなみさん、旅行の時はチャキチャキしているナッティー、安定のハルナ。そして竹中さんが遠くから歩いてきて合流。

あとはゆきな。
来るだろう。
きっと来るだろう。

……来ない。
まさかと思いきや、ギリギリで登場するゆきな御大。

しかもハルナが駅で待っていたにもかかわらず、先頭車両から優雅に乗ってくるという登場っぷり。

その姿はまるでこの旅の主役。
いや、実際ちょっと主役でした。

朝のテンションは全員そこまで高くないのですが、この時ばかりは全員ゲラゲラ。

ただしラビューは思いのほか静かな電車なので、サイレントゲラゲラ。
こうしてING旅部は秩父へ向かいました。

初めての秩父。なのに雨

電車に揺られていると街の風景が変わり、田園風景が広がり、山に入り、トンネルを抜けるともうそこはザ・日本。

初めての秩父。
全員のテンションはマックス。

……かと思いきや結構雨。
さすがです。
さすがINGのいちご狩り。
ただでは始まりません。

とはいえ秩父の駅は、とても観光地らしくてかなり楽しい。

見たことのないフードがあり、写真スポットがあり、のれんが鯉のぼりのように飾られていて、毎日祭りなのかなと思うくらい。

巨大な電子掲示板にはイラストが動いている。
おお。
お金あるな。

すぐそういうことを考えるのをやめたい。

雨でも、駅前からすでに旅感がある秩父。

まずは腹ごしらえ。いちご狩りの前に腹パン

とにかく近くでご飯を食べようということで、我々が向かったのは何でもありそうなご飯屋さん。

蕎麦。
山菜の天ぷら。
名物らしい、わらじカツ。

「わらじカツってどんなものなんだろう」なんて言いながら食べてみると、普通にうまい。全員でわいわい食べて、テンションも上がる。

ただ、ひとつ問題がありました。

このあと、いちご狩りです。
すでに結構腹パン。

大丈夫なのか。
我々はこれから、いちごを狩るんだぞ。

いちご狩り前とは思えない、しっかりめの昼食。

ローカル電車でいちご農園へ

昼食を終えた我々は、ローカル電車に乗っていちご農園へ。このローカル電車もまた、かなり味がありました。

6人ぐらいで旅をしていると移動中もずっと楽しい。
目的地に着く前からもう旅として成立している。

そして到着したのは、雰囲気のある無人駅。

さて、ここからいちご農園までどれくらい歩くのだろう。
と思ったら、もう見えてるやないかい。

素晴らしい。
誰だ、この完璧なプランを考えたのは。

そう。
完璧な女、ハルナでした。

駅を降りたら、ほぼ目的地。完璧すぎる導線。

いちご狩り、試合開始

いちご農園に到着。みんなは「この品種がある」「あのいちごがある」と盛り上がっています。

私は特にいちごに詳しくないので「どれだけ食べられるのかな」という小学生のような気持ちでニヤニヤしておりました。

軽い説明を受けて、いよいよスタート。
30分一本勝負。
いちご狩り試合、開始です。

まずキックスタートを決めたのはナッティー。早い。

着くとまず、どんな品種があるかを目視。
そして頭の中でシミュレーション。
甘さが強すぎないものから食べていく。

さすが経験者。
いちご狩りにも作戦があるらしい。

口の中に広がるストロベリーコスモ。

一方の私は、最初のいちごを前にして思いました。

本当にこれ、ちぎっていいのかな。
若干、盗み食いしている感覚があります。

おそるおそるちぎり、口へ。

甘さと酸っぱさが炸裂。
なんだこれは。
口の中がストロベリーコスモ。
美味しすぎる。

みんなで来たのに全員バラバラ

どんどん食べていると、ふと気づきました。
あれ。
同じいちごばかり食べているのではないか。

周りを見渡すと、さすがING。
せっかくみんなで来たのに全員バラバラ。

双子ですらバラバラ。

あちらでは、まなみさんがずっとふざけながらいちごを食べている。ゆきなとハルナはルンルンしながら食べている。ナッティーはずっとうなずきながら、いちごを選別して食べている。

そして遠く奥には、ミツバチの写真を撮っている竹中さん。

いや、いちごを食べろ。

そんなことを思いながら、私は次のいちごに手を伸ばしました。

なんだこのいちごは。
さっきと甘さが違う。
なるほど。品種で全然違う。

完全に気分が乗ってきたクマさんは、一気に食べ進めます。

全品種を10個ずつ食べてやろう。
そんな勢いです。

しかし15個目あたりから異変が起きます。

あれ。
水分量、半端ない。

いちごは果物であり、ほぼ水分でもある。

そして周りを見ると、最初ニコニコしていたみんながだんだん無言でいちごを頬張っている。

おそらく全員、テイスティングモードに入ったのでしょう。
いや、違う。
限界が近い。

楽しい。でも水分量がすごい。

元を取った女、ナッティー

途中から私は、軽くベンチで小休止。

いちごについて語っているように見せながら、わりと限界でした。そんな私に、みんなが優しく声をかけてくれます。

なんて優しい空間なんだ。
ミツバチすらかわいく見えてくる。
優しさの塊。

そんなことを思っていたら、衝撃の事実が発覚しました。

ナッティー、ひとりで50個以上食べている。

なんなんだそれは。
完全に元を取った女が、秩父に降臨していました。

続いてまなみさんもしっかり食べている。ハルナもしっかり食べている。竹中さんはそこそこ。ゆきなは少なめで、少し安心した。

こうして我々は、たらふくいちごを食べました。
腹パンです。

ナッティー、50個超え。もはや競技。

ノープラン旅、ここからが本番

いちご狩りを終えた我々。
さて、次はどこに行こう。

ここから、INGらしい旅が始まります。
つまり次のルートを全く考えていない。

「カフェに行きたい」
まなみさんが言い出しました。

間違いない。
私もコーヒーが飲みたい。

水分で腹パンなのに、口の中は甘みと酸味ではない何かを欲していました。

そう。
カフェイン。
苦み。
コーヒー。

しかし秩父のいちご農園の近くにカフェなんてあるのか。道を歩けば蕎麦ばかり。カフェなんてあるのか。

そんな中、まなみさんがGoogleマップを見ながら言いました。

「カフェ真羅万象がある」

またふざけ出している。
カフェで真羅万象。
世の中を背負いすぎです。

しかし地図を見ると本当にある。
カフェ、真羅万象。
嘘だろ。

これはもう行くしかない。
名前だけで全員一致。
我々はカフェ真羅万象へ向かいました。

名前だけで向かったら、想像以上に素敵な場所だった。

カフェ森羅万象、最高だった

意外と近くにあったカフェ真羅万象。
正しくは”森羅万象”
見つけた瞬間「なんだここは」と思いました。

神の入口なのか。
ジブリのどこかで見た場所なのか。

花が咲き乱れ、花のアーチをくぐると綺麗なコテージ。まなみさんがズンズン入っていき、中で聞いてくれました。

ランチタイムは終わっていたので難しいかなと思っていたら「テラス席なら大丈夫」。

なんて嬉しいことだ。
コーヒーだけでもいただければということで着席。

すると女主人が現れました。

「よかった。6人のランチは1人じゃ無理」

爆笑しました。
本音すぎる。

秩父、最高です。
いや、森羅万象が最高なのかもしれません。

6人分のコーヒーを入れてもらい、残り2セットずつしかなかったティラミスとわらび餅をいただきました。

いちごで満たされたはずなのに、まだ食べる。
旅とはそういうものです。

テラスで6人でずっと喋っている時間が、とても良かった。

いちごの後に、コーヒーと甘いもの。なぜ食べられるのか。

金運爆上げスポットへ

お会計の時、女主人さんに聞かれました。

「今日は何しに来られたんですか?」

本当は「森羅万象に来ました」と言いたかった。
いや、言っておけばよかった。

でもこの人に嘘はつけないなと思い「いちご狩りに行きました」と素直に答えました。

すると、この後の予定を聞かれます。
「何も考えていないです」

そう答えると、なんとパワースポットを紹介してくれました。

和同開珎ゆかりの場所。
昔のお金が見つかった場所。
金運の神社があるらしい。

金運。
行くしかない。

女主人さんの言葉を一言一句、余すことなくみんなに伝えると決断は早かった。

行くしかない。
さすがINGのメンバーです。
大事なものがわかっています。

そう。
お金です。
遊ぶたびにお金は必要です。

バカでかい和同開珎と大吉

途中でセブンに寄ったり、少し現代のものを口に入れたりしながら我々はルンルン歩きます。

山小屋のような建物。
山奥の家々。
ローカルな日本。
とても気分がいい。

そして金運が爆上がりするという神社に到着。まず現れたのは大きな和同開珎のアーチ。

「ここにお金を入れるといいらしい」

さらにそのお金を近くの沢で洗うと、金運が上がると教えてもらっていました。

これはやるしかない。
ズンズンズンズン歩く。

そして見つけた瞬間。

バカでけえな。

全員が大爆笑するくらいの、荘厳なる和同開珎のモニュメントがありました。

金運を上げるためなら、山道も歩く。

近くには沢が流れています。
ただ、看板には「沢に降りないでください」。

お金、洗えない。

と思っていたら、さすが竹中さん。奥の方に、わりと安全にチャプチャプできる場所を見つけてくれました。

ちょっと竹中さん、神がかっている。

全員で遠慮がちにお金を洗い、清められたお金を握りしめ、金運爆上げ神社でお参り。

そして私、INGの裏代表であるクマさんが、INGに関わる皆さんの金運を背負っておみくじを引いたところ。

まさかの大吉。

来ました。
皆さん、安心してください。
私が関わる皆さんは今年金運大吉です。

ありがとうございます。
このブログはその報告も兼ねています。

まだ食べる。ずっと食べる

その後は、神社の目の前にあるやたら喋りたくなる素敵なお店へ。

カフェなのか。
お土産屋さんなのか。
よく分からない。

でも、最高でした。

半端なくでかいステーキレベルの椎茸を買ったり、とろけるほど美味しい壺焼きの大学芋を食べたり、その壺焼き大学芋が中に入った今川焼きみたいなものを食べたり。

食べたり。
食べたり。
食べたり。

ずっと食べている旅。
結構寒くなるまで、そこにいました。

最後は温泉。ING旅部の正しい締め方

ローカル電車に乗って秩父駅へ戻ります。
さて、最後はどうするか。

やはりINGは温泉が好きです。

前回のシャインマスカット旅でも、ほったらかし温泉に入りました。今回も秩父の温泉へ。

駅直結の温泉はとても心地よく、ゴールデンウィーク前ということもあって空いていました。

中にはご飯を食べられるスペースもあります。

「ちょっと食べる?」

なんて話していたら、お店のお姉さんが女神の一言。

「外のフードコーナーはもう閉まっちゃうので、ここでしかご飯食べられないと思います」

これはやるしかない。
全員、ちょこっと食べるモードから本気モードへ。

蕎麦を食べる人。
わらじカツが2枚入ったカレーを食べる人。
食べたことのないものをどんどん頼む人たち。

もはや宴会。

腹パンだ腹パンだと言いながら最後まで食べ続けました。そしてラビューの最終線に乗り、都内へ。

ノープランにしては、遊び倒しすぎた秩父旅でした。

狩ったのはいちごだけではなかった

今回の旅は、いちご狩りの旅でした。

でも終わってみれば、いちごを食べ、蕎麦を食べ、わらじカツを食べ、コーヒーを飲み、わらび餅を食べ、ティラミスを食べ、大学芋を食べ、温泉に入り、またご飯を食べ、金運まで上げて帰ってきました。

狩ったのは、いちごだけではありません。
経験も狩りました。
笑いも狩りました。
金運も狩りました。

私はもともと、そこまで観光に行くタイプではありません。家でゆっくり本を読んだり、映画を見たりしている方が好きな、いわゆる引きこもりタイプです。

でも、こうやって誰かに連れて行ってもらう旅はとてもいい。

自分だけでは選ばない場所へ行き、自分だけでは入らない店に入り、自分だけでは見つけられない景色に出会う。

そして横を見ると誰かが笑っている。
それだけで、だいぶ豊かな時間になります。

ING旅部、今回も最高でした。

さて、次は何を狩るのでしょうか。
個人的にはそろそろ何かを狩る前に、胃袋を鍛えておきたいと思います。

追記
2026.5.25 現在 次回は6月14日日 山梨さくらんぼ狩りだそうです。。。w

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。